ただ、ラノベがあるだけでよかったんです。

ラノベについて語っていきます。

《感想》桜色の春をこえて

桜色の春をこえて (電撃文庫)

「あたしの家にくればいいよ?それで全て解決でしょ」高校入学とともに一人暮らしをはじめるはずが、手違いにより部屋を失った真世杏花に救いの手が差し伸べられる。救い主の名は澄多有住。杏花の同級生でもある彼女は、かわいい名前に反してぱっと見は不良、停学歴アリ。一緒に暮らし始めても無愛想でわがままでおまけに生活能力もない。杏花は折り合いをつけるのに難儀するが、時折ちょっとした優しさやかわいげが垣間見え…。これってもしかして、ツンデレ?二人の少女が織りなす、感動の同居×青春ストーリー。

 

発売日 2011/11/10

 いや〜素晴らしい百合でしたわ。お互いがお互い母親のことで暗い過去を持っていて、それぞれがお互い助け合ったり、周りの人達の力を借りて乗り越えていく姿がとても良かったですね。一冊で綺麗に完結しているのも素晴らしいです。発売からかなり経っていてしかも、残念ながら電子書籍にもなっていませんが、是非とも読んで欲しい作品です。