ただ、ラノベがあるだけでよかったんです。

ラノベについて語っていきます。

《感想》失恋探偵ももせ1

失恋探偵ももせ 【電子特別版】 (電撃文庫)

「恋はいつか終わります―」そんなことを言う後輩の千代田百瀬に巻き込まれ、野々村九十九は「失恋探偵」である彼女に手を貸す日々を送っていた。―失恋探偵。それはミステリ研究会の部室を根城にして行われる、学校非公認の探偵活動。その活動内容は「恋に破れた人のために失恋の真実を解き明かす」こと。学校内で囁かれる失恋探偵の噂に導かれ、それぞれに失恋の悩みを抱える依頼人たちが二人のもとを訪れて―。第19回電撃小説大賞電撃文庫MAGAZINE賞”受賞の、叶わぬ恋の謎を紐解く学園青春“失恋”ミステリ。

発売日 2013/4/10

恋に破れた人のために失恋の原因を解き明かす失恋探偵。学校非公認の探偵活動を行う千代田百瀬とその助手野々村九十九。そんな2人の前に失恋の悩みを抱える依頼人が今日もやってくる。一つ一つのお話はインパクトは弱かったけど、どれも最後にほっこりできる終わり方で安心して読めました。最後も『好き……』で終われる終わり方で満足です。