ただ、ラノベがあるだけでよかったんです。

ラノベについて語っていきます。

《感想》ダブル・キャスト

 お久しぶりです。ブログの方立ち上げたはいいけどすぐにほったらかしにしたナカショーです。ラノベは相変わらず読んでいるのですが、飽きっぽい性分ですいません……。これからまた可能な限りどこに需要があるか分からないような古のライトノベルを紹介していけたらなと思いますのでどうぞ良しなに……。

 さて、復活記念に今日紹介するのはライトノベルが好きな方なら誰もが知ってる名作であるこの……

 

ダブル・キャスト〈上〉 (電撃文庫)

ダブル・キャスト〈下〉 (電撃文庫)



 

ダブル・キャストです。

……やめて石投げようとしないで!

 まぁ、冗談はともかくこの『ダブル・キャスト』、作者は第1回電撃ゲーム小説大賞にて『クリス・クロス』金賞を受賞した高畑京一郎先生。刊行自体は非常に遅いものの出た作品皆傑作と名高いことで有名な作者さんです。

 さて、内容としては、川崎涼介は父親から託された謎の小包が原因でビルから転落。死んだかと思われたが、目覚めると何と偶然川崎涼介が落ちるところを目撃していたもう1人の涼介である浦和涼介の体に憑依していた。戸惑うのも束の間、川崎涼介は妹の亜季と本当の体の持ち主の浦和涼介の協力を得て、一体なぜ自分は命を狙われることになったのか、あの小包は一体なのんのかを探っていくことになる。

 川崎涼介と浦和涼介、互いに性格が違う同じ名前の2人が協力しあって、時にはぶつかり合って謎を解明していくのがとても面白い作品でした。最初は川崎涼介の行動に振り回されていたある意味被害者の浦和涼介も、川崎涼介との『ニ心同体』の状況が続いていった結果、浦和自身にも変化が見られてそういったところ見所の一つかと。

 完結もしているし読みやすくオススメな作品です!

ダブル・キャスト〈上〉 (電撃文庫)

ダブル・キャスト〈上〉 (電撃文庫)

 
ダブル・キャスト〈下〉 (電撃文庫)

ダブル・キャスト〈下〉 (電撃文庫)

 

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