ただ、ラノベがあるだけでよかったんです。

ラノベについて語っていきます。

時代に乗り遅れたライトノベル個人史(のさらに乗り遅れたやつ)

 自分のラノベ個人史を語るのがTL内でちょっとしたブームになっていた頃、自分も流れに乗って見るかと思い途中まで作ったはいいものの、気力と体力が削がれ投げっぱなしにしてたのを思い出したので、そのままにしとくのは何となく勿体無いなと思ったので、今回久しぶりに掘り出して文を削ったり増やしたりして何とか読める形にして投稿しようと思った次第です。

 4周ぐらい周回遅れな気がしますが興味ある方は見てってください。

 さて、自分のラノベ個人史に移りたいと思います。

小学校時代

 時は小学生時代この頃は朝の読者習慣が義務みたいになっていて図書館で少しずつ本を読み出してましたけど活字がメインというよりまだイラストが多い作品を読むことが多かった記憶がしてます。小学校の図書室とかに置いてあったタンタンの冒険マンガで学ぶ◯◯シリーズみたい作品はよく読んでました。影響を受けやすいせいか、小学校の卒業文集には大きくなったら宅配業者になりたいなんて書いてます。ちなみに幼稚園時代の夢はスパイダーマンでした。

中学時代

 中学時代から少しずつ読書する頻度が増えるようになり、本格的にラノベという存在を知り、触れ始めたのはこの頃からですね。きっかけは当時中3だった僕は暇を持て余し、ちょうど友達が読ん出たのが気になり買ったのが初めてのラノベでした。え?何って?そうです。バカとテストと召喚獣です。

バカとテストと召喚獣 (ファミ通文庫)

 初め表紙を見たときは『うわ、髪ピンクだよ・・・』とかおもったりしたのですが、いざ読み始めると、特殊なシステムを採用した学校、個性豊かなキャラクター、色んな所に散りばめられたギャグや間に挟まっていたバカテストの吉久やムッツリーニの解答にゲラゲラ笑い『これがラノベか・・・!』何て思いながら最新刊まで一気に読んてましまいました。

 とはいえ、自分はまだラノベの沼に片足を浸した程度。まだ沼にハマったとはいえません。そして、バカテスも最新刊まで読み終わり、次に何読むかと悩んだ末に手に取ったのがちょうどその頃TVアニメ第2期制作決定を発表していた生徒会の一存シリーズでした。

生徒会の一存 碧陽学園生徒会議事録1 (富士見ファンタジア文庫)

  アニメ2期が決まりちょうどそのころに生徒会の一存シリーズが本編10巻の発売を記念して、「生徒会の門出フェア」ご当地カバーというのを展開しており、それにつられて手に取った記憶があります。ご当地カバーは北海道、東京、京都、福岡の4か所があり、自分は東京版のカバーを集めてたのですが、9巻だけ間違えて京都版を買ってしまったのは今となってはいい思い出です。

 その後、中学時代後半から当時クラスの友達の間で流行っていたとある魔術の禁書目録やアニメが放送さらていて、自分の好きな作風だった為手に取ったベン・トーに手を出し始めラノベ沼にズブズブハマりだし始めたわけですね。はい。

とある魔術の禁書目録 (電撃文庫)

ベン・トー サバの味噌煮290円 (集英社スーパーダッシュ文庫)

高校時代

 高校生になり周りが少しずつラノベから離れていっていったこの時期、自分のラノベへの情熱はさらに加速していきました。

 有名な作品だからとりあえず読んでみるかと思い手に取った涼宮ハルヒの憂鬱、友達から勧められたストライク・ザ・ブラッド、高校になり入った部活の部室に何故か4巻まで置いてあり先輩から譲り受けた弾のアリアに手を出しあっという間に最新刊まで揃えたりと、今思えばここから本格的にラノベ読みとしての自分が始まったと思います。

涼宮ハルヒの憂鬱 「涼宮ハルヒ」シリーズ (角川スニーカー文庫)

ストライク・ザ・ブラッド1 聖者の右腕 (電撃文庫)

緋弾のアリア (MF文庫J)

 そんなラノベが日々の生活に組み込まれていたある日、遂にアクセル・ワールドソードアート・オンラインに出会いました。前から流行っていて名前は知っていたのですが何故か手を出してなかった出してなかったこれらの作品。どちらもアニメ1話見て即買いでしたよ。ええ。

アクセル・ワールド1 ―黒雪姫の帰還― (電撃文庫)

ソードアート・オンライン1 アインクラッド (電撃文庫)

 さらに、僕がこの2作品に傾倒している最中、ある一大イベントが起こりました。そうです、電撃文庫創刊20周年大感謝プロジェクトです。タイトルの通りの電撃文庫の創刊20年を記念したイベント。ここから自分の中で電撃文庫の優先度が大きくなっていきました。まず、記念のリバーシブルカバーで発売されていたブラック・ブレットから始まり、デュラララ!!ねじ巻き精霊戦記天鏡のアルデラミン等々、今までの貯金を切り崩しながら買いましたねー。こうしてみると自分はかなり限定ものに弱いですね・・・・・・。びっくりするくらい流されてる自分がいます。

ブラック・ブレット 神を目指した者たち (電撃文庫)

デュラララ!! (電撃文庫)

ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン (電撃文庫)

 とまあぁ、こんな感じで高校時代はそれはもうどっぷりとラノベを読む生活を続けていった結果・・・・・・浪人しました。はいそこ、哀れみの目で見ない。

 さて、そんなこんなで浪人生活を経て、なんやかんやで大学生にもなり、勉強も休み休みにもちろんラノベ読む手は止まらず、試験は落としたりして死んだように回収したりしてるような毎日を送ってます。(現役生はこんな学生になっちゃダメだゾ!)

 今ではライトノベルは自分の人生からは切っても切り離せない関係になっているので、死ぬまでラノベを読んでいけたらなとか考えてます。それではこのへんで。