ただ、ラノベがあるだけでよかったんです。

ラノベについて語っていきます。

《感想》BLACK BLOOD BROTHERS(S)3

BLACK BLOOD BROTHERS(S)3-ブラック・ブラッド・ブラザーズ短編集- (富士見ファンタジア文庫)

「ジローさん、株やってたんだー」「……ギク」「さっすが百年以上生きてる古血。ただの剣術バカじゃなくって、生活設計も考えてたのね。株で大儲けしてビバ優雅な生活、のハズだったのよね……!?」「ミミコさん、聞いて下さいっ。ケインが絶対に損はさせないというからっ」「自分のお給料全部つぎ込んだあげく、丸損した言い訳がソレ!? 世の中そんなに甘いワケないでしょうがぁっ! この経済観念破綻吸血鬼っ!!」人間と吸血鬼のトラブルを処理する調停員・葛城ミミコと、その護衛・望月ジローとコタロウの兄弟。生活密着型から大規模犯罪まで、色んな事件を扱う彼らに安息の日はない……?

 ミミコの調停員としての勇士が見れる最後の巻。宝くじや給料日に一喜一憂と中々にシビアな生活をしていて笑いました。

 後半は一転してクールなジローとカーサが拝める過去編。歴史上でも起こったあの大事件。吸血鬼の世界ではどのような影響をもたらすのか気になるところです。

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