ただ、ラノベがあるだけでよかったんです。

ラノベについて語っていきます。

《感想》風の大陸 外伝1 レキサントラの自由戦士

風の大陸 外伝1 レキサントラの自由戦士 (富士見ファンタジア文庫)

砂漠を旅する3人の若者―ティーエ、ラクシ、ボイスは、ひとりの女戦士が行き倒れになっているのに出会った。まだ息がある。女戦士を背負って歩きだしたボイスは、4年前に同じように背に負った、もうひとりの女戦士のことを思い出していた。―下町の安酒場で乱闘が起きていた。娘子軍兵士と酔った傭兵たちのケンカだ。双方が剣を抜くのを見て止めに入ったボイスは、ひとりの傭兵を突き刺しかけた女戦士の剣を叩き折った。それがボイスと美しき女戦士マンレイドとの出会いであった―。若き自由戦士の恋と冒険を描く待望の書き下ろし長編。

 本編にも少し登場してたマンレイドとバリカイとの出会いが描かれているボイスが主役の外伝。緊迫した隣国関係の中での人質にしていた姫を故国に帰すと共に自国の公子と婚姻して絆を深めるための道中の依頼を受けたボイス。依頼を受ける前に仲良くなったバリカイと娘だけで構成された部隊娘子軍から選ばれたメンバーとの道中は激しいながらも順調に進んでいた。そんな中果敢に敵に挑むマンレイドに少しずつ惹かれていってるボイスが若々しくていいなと思いました。途中から呪術師も合流し戦いが激しさを増す中次巻へと続く。次も気になるところ。

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