ただ、ラノベがあるだけでよかったんです。(仮題)

ラノベについて語っていきます。

《感想》クリス・クロス−混沌の魔王−

クリス・クロス―混沌の魔王 (電撃文庫 (0152))

あらすじ

 MD B9000。コードネーム“ギガント”。日本が総力を結集して造り上げたスーパーコンピュータである。世界最高の機能を誇るこの巨大電子頭脳は、256人の同時プレイが可能な仮想現実型RPG「ダンジョントライアル」に投入された。その一般試写で現実さながらの仮想世界を堪能する参加者たち。しかし、彼らを待っていたのは華やかなエンディングではなく、身も凍るような恐怖だった……。

 第1回電撃ゲーム小説大賞で〈金賞〉を受賞した高畑京一郎が描き出す驚愕の仮想現実世界。日本初のバーチャルRPGノベルが、今、文庫で起動する―。

発売日 1997/2/1

今から約21年前に発売された元祖デスゲームもの。前半はフルダイブ型RPGを全力で楽しんでるなと思える描写でサクサク進み楽しく読めます。しかし、物語中盤あたりからデスゲームとしてシフトしていき嫌が応にも死を意識せざるを得ない状況になっていく展開は非常にハラハラさせられました。また、終盤からラストにかけて繰り広げられる展開は圧巻の一言です。ラストのなんとも言えないほろ苦さも相まって凄まじい出来になっています。この情報量を一冊に納めてるのも凄い。永遠の名作ですわ。おススメです。