ただ、ラノベがあるだけでよかったんです。

ラノベについて語っていきます。

《感想》失恋探偵ももせ3

失恋探偵ももせ (3) (電撃文庫)

「恋はいつか終わります―」千代田百瀬は、その身をもって自らの言葉の意味を知る。危機を乗り越え、絆を深めながら恋の終わりの謎に相対してきた百瀬と九十九。しかし二人にとって決定的な「過去」が明らかになった時、破局は訪れる。―失恋探偵。ひそやかに行われてきた探偵活動、そして二人の恋の道筋に、ついに打たれてしまった終止符。依頼人たちと同じように、それ以上に決定的に失恋してしまった百瀬は、自らの恋の謎の結末に何を見るのか―。第19回電撃小説大賞電撃文庫MAGAZINE賞”受賞、叶わぬ恋の謎を解く学園青春“失恋”ミステリ、感動の最終巻!

発売日 2013/11/9

 九十九の初恋の相手を巡り2人の関係に思わない軋轢を生むけど、それがまた2人の関係をより深めた結果になりとても良かった。どうか2人とも末永く爆発してください。