ただ、ラノベがあるだけでよかったんです。

ラノベについて語っていきます。

《感想》Hyper Hybrid Organization 01-01 運命の日

Hyper Hybrid Organization 01-01 運命の日 (電撃文庫)

それは楽しいデートはずであった。しかし突然現れた黒い覆面集団とガーディアンの戦いに巻き込まれ、山口貴久の恋人緑川百合子の命はあっけなく奪われた。正義の味方とされるガーディアンの不可抗力ともいえるミス。世間の誰もがそれを責めることはなかった。ただひとり、貴久を除いて…。底無しの絶望の中で貴久は決意する。百合子を殺した「奴」を倒すと。超人的な力を持ち、まったく正体のつかめない謎の改造人間に復讐を果たすと……。高畑京一郎初の長編シリーズ第1弾。

 高畑京一郎先生がヒーロー物を書くとこうなるのか。

 世間はヒーローの不可抗力で仕方ないという風潮が蔓延していく中、復讐を誓った貴久が限られた情報の中で悪の組織の行動を警察よりも早く掴み、組織の幹部とコンタクトを取るところまで行ってしまうところとか貴久の執念が伺えて非常に良かったです。非常にワクワクする出たしです。

 

Hyper Hybrid Organization 01-01 運命の日 - ライトノベル(ラノベ) 高畑京一郎/相川有(電撃文庫):電子書籍試し読み無料 - BOOK☆WALKER -