ただ、ラノベがあるだけでよかったんです。

ラノベについて語っていきます。

《感想》9S〈ナインエス〉Ⅵ

9S<ナインエス>VI (電撃文庫)

底知れぬ男、黒川謙がとうとう牙をむいた。合理的かつ合法的にNCT研究所へと侵攻していく黒川の軍勢。老人達はただ、黒川の動静を見守るしかなかった。その頃、黒川により逃げ場を失った闘真は焦りを感じていた。囚われの由宇に残された時間は限られている。その時、忽然と現れる人影。闘真はついに超越者と対面する。そして…。高々度上空に存在する飛行要塞フリーダム。そこに由宇はいた。遺産の情報を求め由宇へと迫る黒川。世界最高峰の頭脳VS冷酷な悪魔の息詰まる攻防の行方は―!?闘真と由宇。すれ違う想いは、再び相まみえることができるのか。

 前回囚われの身となった由宇を助けるため闘真は研究所に立て篭もる。10年前に何があったのかが遂に明かされ色々ざわざわしている所に勇次郎が闘真の前に姿を表す。様々な思惑が更に複雑に絡み合ってきて楽しくなってきました。遺産のとんでも科学力によるバトルも相変わらず見応えたっぷりだったし、ラストのシーンもとても良かったです。次も楽しみです。

9S(ナインエス)〈6〉 (電撃文庫)

9S(ナインエス)〈6〉 (電撃文庫)

  • 作者:葉山 透
  • 発売日: 2005/08/01
  • メディア: 文庫
 

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