ただ、ラノベがあるだけでよかったんです。

ラノベについて語っていきます。

《感想》火の国、風の国物語 戦竜在野

火の国、風の国物語 戦竜在野 (富士見ファンタジア文庫)

血しぶきが飛び散る。12歳の少年はその時、真の戦場にいた――。鼓動が高まり、足がすくむ。自分は無力だ――。だが、あの少女だけは護らなければ。未来につながる命だけは。そして、少年――アレスは決めた。護るために、謎の精霊とある契約を行おうと……。「森と麦穂の国」ベールセール王国に起こった争乱。それを平定するために、騎士として起つと決めたアレス。幼少の頃より剣の才を認められた彼には、ある秘密があった――。大きな歴史のうねりが重なり、壮大なる歴史絵巻の幕が開く!

 ベールセール王国を舞台に近衛騎士で伯爵のアレスが大人数を相手に敵を縦横無尽に倒しまくる爽快感たっぷりのファンタジー戦記。

 戦場では敵なしというほど無類の強さを誇るアレスですが街の中やその他政治的外交に思うようにならないところがあったりと、何でもかんでも無双していない所とかがいいバランスでした。剣あり、魔法あり、エルフやドワーフあり、義妹や護るべき姫ありと王道を行くいい作品でした。続きも期待。

火の国、風の国物語 戦竜在野 - ライトノベル(ラノベ) 師走トオル/光崎瑠衣(富士見ファンタジア文庫):電子書籍試し読み無料 - BOOK☆WALKER -