ただ、ラノベがあるだけでよかったんです。

ラノベについて語っていきます。

《感想》アウトニア王国奮戦記3 でたまか 純情可憐篇

アウトニア王国奮戦記3 でたまか 純情可憐篇 (角川スニーカー文庫)

「ほらほら戦争やめたいだろぉ♪」とノドをこちょこちょするような、性格のイイあの手この手で、敵の戦意を削りとってきた僕ら。「堂々と正面対決」なんて武力のあるヤツだけのワザ。なにしろ僕らはオンボロ戦艦とへなちょこ兵士で形成された宇宙一ダメなアウトニア艦隊、「堂々たる邪道」で勝負するぜ! 戦略ゲーム(シミュレーション)で無敵艦隊提督(アルマダ・リーダー)と呼ばれたマイドと、個性炸裂の仲間たちの、悪知恵と気迫の一本勝負。話題騒然の痛快スペースオペラ

 あの手この手を尽くして敵の気力を割く『ギャラクシー・ハラスメント作戦』が功を成してアウトニア王国内で着実に仲間を増やしていくマイド。マイドの提案するくすりとさせられる奇策で大軍を打ち破る爽快感がたまらない。

 作戦自体は上手くいき大金星をあげたものの、ラストの展開には流石に驚きを隠せなかったです。おのれ上流階級め。次なる展開に目が離せません。

アウトニア王国奮戦記3 でたまか 純情可憐篇 - ライトノベル(ラノベ) 鷹見一幸(角川スニーカー文庫):電子書籍試し読み無料 - BOOK☆WALKER -